目次
2024年第4問
最初のA、Bの水量をそれぞれ、
とすると、Cの水量は、
である。
Cの水量は、でもあるので、
である。
Bの水量はであるから、AとBの水量の和は
である。
よって、から、Aの水量は400mL、Bの水量は420mL。
2023年第4問
計算
4人のグループは15組、5人のグループは28組。
解説
4人のグループには6枚ずつ配るから、1人1.5枚になる。また、5人のグループには8枚ずつ配ることになるから、1人1.6枚になる。
仮に、全てのグループが5人だとすると、配る枚数は枚となる。
から、4人のグループには60人いる。つまり、4人のグループは15組である。
また、5人のグループには140人いる。つまり、5人のグループは28組である。
2022年第4問
計算
よって、そうたさんは12回、ゆうなさんは10回勝った。
解説
そうたさんのメダルのうち、勝つか負けるかしてもらったものは、gである。
仮に、22回ともそうたさんが勝ったとすると、そうたさんがもらえるメダルはgである。
から、そうたさんは10回負けたことになる。
2021年第4問
例えは、である。百の位と一の位の差が2以上のとき、入れ替える前後の2つの整数の差は100以上になる。
よって、百の位の数は、一の位の数より1大きい。
各位の数の和が18だから、百の位の数の3つ分は、21になる。よって、百の位の数は7、十の位の数は5、一の位の数は6になる。
答は、756。
2021年第6問
問題文を、小学算数の言葉に翻訳する。
、
と
軸との交点をそれぞれC、Dとする。CD=12cmである。
Pから軸へ引いた垂線と
軸との交点をHとする。CH:PH
DH:PH
である。
(1)
CHとPHの長さを求めることにする。
CH:PHDH:PHから、CH
CHである。
よって、CH6cmである。また、PH
3cmである。
(2)①
PRSと
PCDは合同であるから、答えは
cm
である。
(2)②
平方根が必要なので、小学算数では答えが出ない。
Pから直線RSに引いた垂線とRSとの交点をIとする。を求めることにします。
PAB
cm
から、
PRS
cm
となる。
また、PCDの面積は
cm
であるから、面積比
PRS:
PCD
となる。
。
2021年第7問(3)
平方根・三平方の定理が必要なので、算数で体積を求めることはできません。しかし、四角錐O-ABCと四角錐E-ABCの体積比を求めることは、可能です。
三角形OAC、三角形ACEは二等辺三角形である。底角が等しいから相似である。OAとACが対応する辺である。
底面の正方形の面積は4であるから、である。したがって、三角形OACと三角形ACEの面積比は、
となる。
四角錐O-ABCと四角錐E-ABCの体積比はと分かる。
2020年第4問
(1)
50円玉は、枚、10円玉は50枚である。
(2)
計算
500円
解説
ゆうとさんは、12回目で円貯金した。1回で
円ずつ貯金する。
4000円貯金するには回かかるから、姉は
回で4000円を貯める。
よって、姉は、1回につきずつ貯金する。
2020年第7問
翻訳
問題文を、小学算数の言葉に翻訳する。
「底面が1辺cmの正方形」は「底面が面積32cm
の正方形」と翻訳する。
(3)
まず、四角錐CPFHQの体積を求める。直方体ABCD-EFGHから、余計な部分を削る。
直方体の体積は、cm
。
直線FPと直線EAの交点をTとすると、である。よって、直線HQと直線EAの交点もTである。
三角錐T-EFHから三角錐T-APQを除いた部分の体積を求める。この2つの三角錐の相似比は1:2であるから、体積比は1:8である。三角錐T-APQの体積は、cm
である。
三角錐F-CPBの体積は、cm
。三角錐H-CQFの体積も、
cm
。
三角錐C-FGHの体積は、cm
。
よって、四角錐C-PFHQの体積は、cm
。四角錐S-PFHQの体積は
cm
。
2019年第4問
計算
よって、単品ノートは4冊、単品消しゴムは5個売れた。
解説
1冊少ないという条件が面倒なので、セットAがもう1つ売れて、ノートは全部で42冊売れたとする。売り上げの合計は5800円となる。
販売個数について、単品ノート:セットA=1:3であるから、単品のノートを1冊とセットAを3つを組み合わせて、セットX(ノート4冊・消しゴム3つ・600円)とする。消しゴムを無視すると、ノート1冊に対し、円である。
また、単品消しゴム:セットB=1:2であるから、単品の消しゴムを1個とセットBを2つを組み合わせて、セットY(ノート6冊・消しゴム3つ・800円)とする。消しゴムを無視すると、ノート1冊に対し、円である。
セットYだけでノート42冊を売ったとすると、セットYの販売数は円となる。
円であるから、セットXによるノートの販売数は
冊。
セットXは3個、セットYは5個売れた。
よって、単品ノートは3冊、単品消しゴムは5個売れた。
2019年第7問
(2)①解法1
正四面体を辺OBがつながるように展開する。四角形OABCは平行四辺形である。また、Eは、ADとOCの交点である。
三角形ODEと三角形BAEは相似である。である。よって、
である。
また、である。
よって、である。
三角形OERと三角形MDRは相似であるから、である。
(2)①解法2
正四面体を辺OBがつながるように展開する。四角形OABCは平行四辺形である。また、Eは、ADとOCの交点である。
直線ADと直線BCの交点をTとすると、である。
であるから、
である。
三角形OARと三角形MTRは相似であるから、である。
(3)②解法1
平面OAM上で、Oを通り平面AMに平行な直線と、ARとの交点をUとする。
であるから、
である。
よって、。
(3)②解法2
2016年第7問
(2)①
正方形ABCDにおいて、である。よって、
である。
EAIと
ICJは、相似である。
から、
となる。
よって、
(2)②
正方形AEGCの面積をとすると、次のようになる。
EAIの面積は
。
ICJの面積は
。
EGJの面積は
。
よって、EJIの面積は、
である。
IEGの面積は、
である。
- 三角錐F-EJIと三角錐F-EGIの体積比は、33:50。
- 三角錐F-EGIは、三角錐I-EFGと同一。三角錐I-EFGと三角柱ABC-EFGの体積比は1:3。
- 三角柱ABC-EFGと直方体の体積比は、1:2。
よって、三角錐F-EJIと直方体の体積比は、
三角錐K-EJIと三角錐F-EJIの体積比は1:3。
よって、三角錐K-EJIと直方体の体積比は、となる。
直方体の体積は80cmであるから、三角錐K-EJIの体積は、
cm
。